ルーチン継続の工夫5選❗️【子供と過ごす時間を増やす、朝活・アフター9のルーチン化】

ルーチン継続の工夫5選 時間とお金の捻出
ルーチン継続の工夫5選

現在の仕事を継続しながら子供と過ごす時間を増やすためには、平日は起床後・出勤するまでの朝の支度のための1時間を子供と一緒に過ごし(朝活)、できるだけ残業せずに帰宅し、子供が寝た夜9時以降(アフター9)を有効活用することが重要だと気付いた僕。

これらの時間を使って、自分の健康状態を維持しつつ、収入を上げ資産形成するために、この時間に行うことを極力ルーチンワークにしてしまうことにしました。

多くの人が始めてはみるものの、3日坊主という言葉が表すようになかなか続かないルーチン今まで僕も散々思いついては定着しなかったルーチン。このルーチン定着のために、三日坊主にならないための工夫をいくつか散りばめたことで、こんな僕でもいくつかのルーチンを定着させることができました❗️

今回は、そんな僕がルーチンを定着させるために行った工夫を、実際に今僕がルーチンとして行っている具体例とともに紹介します。

パパごん
パパごん

この記事では、子供と過ごす時間を増やすための朝活とアフター9の意義、ルーチン化の意義、ルーチンを継続する工夫をまとめます❗️

ルーチン継続の工夫① 目的を明確化

なぜ目的を明確にするかといえば、目的によって何をどうルーチン化すれば良いかが変わるからですし、目的がはっきりしていれば単純なルーチンにも意義を見出し、継続することができます

今回、ルーチン化するにあたり、僕にとっての現在の人生における一番の目的である「家族と過ごす時間を増やす」と、それを達成するための4つの小目的を明確にしてみました。また、その目的を達成するためにルーチンにできそうな活動も挙げてみました。

ルーチン化の目的と対象
ルーチン化の目的と対象

これはいずれも「子供と過ごす時間を増やすためにクリアすべき課題」にアプローチするルーチン化になります。この「クリアすべき課題」については、以前のブログ投稿を見ていただければ嬉しいです。

一般的なルーチン化としては、「単純作業を効率化する」という小目的が最もわかりやすいと思います。例えば僕の場合は大きく次の2つの作業を以下の通りルーチン化(した結果、一部はルーチンでしなくて済むよう)にしました。

「毎日の単純作業」を固定化し、「考える時間」を省くルーチン化

朝の支度のルーチン化

起床後、朝の支度は何も考えず以下の手順で行う。

  • トイレ・洗顔・口濯ぎ・シャッターを上げて太陽光を浴びる
  • 着替え・ヘアセット
  • 朝食準備・朝食
  • YouTubeのストレッチ動画に合わせてストレッチ
  • 歯磨き
  • 子供と一緒に勉強(娘は算数、僕は英語の朝活
  • 出勤

このルーチン化は3つのメリットがありました。1つ目は朝の支度を何も考えず決まった手順で行うので、「次は何するか」といちいち考える時間を挟まなくて済むようになり、時短になったこと。おかげでこの後の朝活の時間をしっかり確保できるようになりました。

2つ目はやっているうちに眠気がきちんと取れるようになったこと。この後の朝活の効率が良くなりました

3つ目は朝活で娘と一緒の時間を確保できるようになったこと。この時間のおかげで娘と話す量も増えたし、どんな勉強をしているかがわかったり、わからないところをその場で教えられたり、娘の面白い着眼点に驚かされることもあり、とても良い時間になっています。ちなみにこの朝の一連のルーチンは、朝活以外の部分も娘と一緒にしているので、毎朝1時間、娘との時間が作れていることになります。

ルーチン化検討の副産物・自動化

毎月の決まった振替の自動設定

  • 楽天証券での毎月の投資信託購入は積立設定
  • メインバンクから住宅ローン引き落とし口座に毎月の自動振替設定
  • メインバンクから子供の習い事で指定されたゆうちょ口座に毎月の自動振替設定

これは自動化なので、どちらかというと「ルーチンでしなくて良い化」ですね(笑)意外と時間を取られる作業で、かつ忘れてしまいがちだが忘れてはいけない作業だったので、自動設定をしたことはとてもよかったです。

生活の中の活動のルーチン化を考える時の副産物は、このような「現在ルーチンでやっていることで、自動化すれば手放せる作業」を見つけることができることです。例えば、生活用品で定期的に購入しているものが、もし近所の店舗と同価格でAmazonで売っているのであれば、定期お得便を設定してしまえば、わざわざ購入しに行く手間が不要になります。

ルーチン化を考える時には、このような副産物としての自動化も、見逃してはいけないですね。

そのルーチンを「いつ」するか

上記の2つのルーチン化とは少し性質が異なり、やや自由度の高い複雑なタスクのルーチン化を試みたのが、「いつ」に注目したルーチン化です。僕の今回のルーチンの場合、①子供と過ごせる朝活の時間、②一人の時間であるアフター9、③休日、という場面がそれぞれ取り入れられるルーチンの質が異なる時間になります。

出発の支度の必要に迫られつつ、子供と過ごせる朝の時間は、上述のような「単純作業のルーチン化」を取り入れてうまくいきました。

一方で、一人の時間であるアフター9は、副業や資産の運用、スキルアップのための勉強などの自由度の高い複雑なタスクをする時間になります。ここはどちらかというと、作業に集中するための状況を作るための簡単なルーチンを行った後は、自由度高く作業をしています。23:30の就寝をスムーズにするために、23:00以降は電子書籍でない本を読むなどのリラックスタイムにすることを決めているくらいでしょうか。

自由度の高いアフター9のルーチン化

  • 作業に取り掛かるためのスイッチとしてのルーチン
  • 副業や資産運用などその日の作業をする時間
  • 23:00以降は就寝に向けたルーチン(読書などリラックスタイム)

ルーチン継続の工夫② 最初はハードルの低い作業にする

ルーチンを始めるにあたってよく言われるのが、「最初は簡単なことから継続する」こと。

現在、ルーチンになっているランニング。実はルーチンになるまで何度も「1日30分走る!」と息巻いてランニングを初めては、3日坊主でやめて・・・を繰り返していました。当時の僕は、「10分走ったって意味がないんだから、30分、しっかり走ることから始めないと!」と思い込んで、最初から30分走ろうとしていました。

ですが、今、ルーチンになったランニングは、当初、「最初は1日10分でいいし、疲れたら歩いてもいいから、自宅の近くにどんなものがあるか散策する気持ちでやろう」とはじめ、徐々に時間を長くし、走るペースをあげていき、3ヶ月経った頃には「30分で5km走るを週に4日」を継続できるようになりました。

最初は簡単なこと、ハードルの低い作業から始め、まずは継続する、習慣づけることを目的にすることが重要です。習慣になってから徐々に負荷を高めれば、良いルーチンを継続できるようになります。

僕が現在設定している様々なルーチン、どれくらい簡単なことから始めたかというと、

簡単なことから習慣化してルーチン形成

  • 毎朝のストレッチはYouTubeの3分程度のストレッチ動画に合わせて
  • ランニングは1日10分程度、1kmを7分以上のペースで、疲れたら歩いてもOK
  • 英語は中学レベルの英作文教材を1日1ページ
  • 教養としての読書は小学生の長女でも読めそうな本から始める
  • ブログの投稿は週1回くらいで気負わず継続

という感じでした。ポイントは、量や時間は少なく、難易度は低く、途中で休んでも大丈夫、という形で作業のハードルを下げることですね。

この中の「小学生の長女でも読めそうな本」という設定は、もともと読書習慣がなかった僕が読書をルーチンにするのに非常に役立ってくれましたし、僕にとって馴染みの浅い分野の知識を得るための導入として実際に非常に役立ちました。それだけではなく、僕が購入したこれらの本をリビングに置いておくと、実際に長女も読んで楽しんでいます。次女も時々読んでいるようですが、次女にはまだ早いようで、少し読んでは別の本に移っています。ただこの雰囲気だと2,3年後にきっと次女も読んでくれそうです。そんな形で、一石三鳥となりそうです。

ルーチン継続の工夫③ 環境を整える

どんな作業も、自分にとって良い環境に整えることは、作業を始める上でも、続ける上でも重要です。実際に僕は、①始めるための環境設定と、②作業をしやすい環境設定を、ルーチンのために自宅に用意しています。

始めるための環境設定

作業を始めるための環境設定としては、さらに2つ、①作業を始めようという気持ちをつくる「スイッチ」作りと、②作業開始のための準備を簡単にする設定作りに分けてみるといいでしょう。

スイッチ」としては、デスクに向かうにあたり、僕の場合はNoseMintの匂いを嗅いだり、スパークリングウォーターを入れたり、ということをスイッチにしています。また、朝活で娘と僕が勉強を始める時刻は、Amazon Echoに毎朝アラームをかけてもらうようにしてもらっています。このアラームが鳴ると、僕たちの勉強スイッチオンです。

作業開始の準備を簡単にする設定」としては、朝のルーチンに入れている「YouTubeの3分程度のストレッチ動画」を見ながらのストレッチを例に挙げてみます。この時、お目当てのYouTube動画を出すまでに手間がかかるようでは、始める気が削がれてしまいます。なので、iPhoneの「ショートカット」を用いて、ホーム画面のアイコンをタップするだけで目当ての動画が再生できるようにしてしまえば、始める手間を省くことができ、すんなりストレッチに向かうことができます。

もし、ルーチンにしたいことがあるけど、なかなか始められない、という場合は、このような「始めるための環境設定」を検討してみてはどうでしょうか。

作業しやすい環境設定

いざ作業を始めても、なかなか集中して作業を継続できない、となっては、なかなかルーチンが定着しません。なので、作業しやすい環境を構築するのはとても重要です。

よく言われるのは、デスクの整理整頓ですね。不要なものはデスクに置かず作業をしやすくするガジェットでデスクを構成するのは、初期費用は多少かかるかもしれませんが、その後の作業効率を考えるととてもいいと思います。

僕の現在の作業環境は、M2 MacBook Air(MBA)に31.5インチの外部ディスプレイを繋いで、AppleのMagic KeyboadとMagic TrackPad、logicoolのMX Master 3S for Macを使って原稿執筆やブログ執筆、資産運用をしています。外部ディスプレイを主モニタ、MBAのディスプレイをサブモニタにして、どちらもモニターアームに載せています。キーボードやマウスの長時間操作のためにリストレストも使っています。よくYouTubeでデスクツアーしているYouTuberの影響受けまくりですね(笑)でも、確かに作業しやすくて集中できます。先輩の知恵というのは偉大です。

ルーチン継続の工夫④ 人の力を借りる

最後に、ルーチンを継続しやすくする方法は、人の力を借りる、ということ。自分一人だとルーチン形成はなかなか難しいかと思います。なので人を巻き込むことで、自分がしないと相手にも悪い、という状況を作ることができるのであれば、とても強力なルーチン継続の工夫になるでしょう。

幸い今回は、「家族と過ごす時間を増やす」という目的があるので、家族を巻き込むことでルーチン継続率を高められ、目的も達せられることになります。

しかし、この時大事なのは、自分だけではなく家族にとってもプラスになるかということ。独りよがりになってしまっては、家族のモチベーションは高まりませんからね。

今のところは、娘との朝の勉強や、簡単な運動程度になっていますが、少しずつ一緒にできるルーチンを探していこうと思います。

ルーチン継続の工夫⑤ ルーチンの成果がわかるようにする

最後の工夫は、ルーチンを継続した結果、どのような成果が得られたかわかるようにしておくことです。

これは結構単純ですが、適宜成果を確認して、継続のモチベーションに繋げましょう。副業であれば収益運動であれば体重や体脂肪の推移勉強であれば資格取得など、結果を確認できるようにしておくことは大切です。

僕の場合は、「家族と過ごす時間を増やす」が目的なので、家族と過ごした時間数でも記録すればいいでしょうか?(あまりにも野暮すぎるので、これに関してはしませんが・・・)

また、目に見える成果でなくても、「実感できるか」ということでもいいでしょう。例えば僕の場合、朝のストレッチをすることで肩こりや腰の痛みがかなり改善したと実感しています。

ルーチン継続の工夫5選

ここまで、ルーチン継続の工夫を5つ、僕が実際に行ったことを踏まえつつ紹介しましたが、いかがだったでしょうか?皆さんが実際にされた工夫などもあれば、教えていただけると嬉しいです。僕も他にできる工夫があれば試してみて、より良いルーチンをうまく取り入れられたらと思っています❗️

ルーチン継続の工夫5選
ルーチン継続の工夫5選

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