Echo Showで子供の自宅学習をサポート:アレクサ活用術5選

Echo Showで子供の自宅学習をサポート 子供の自宅学習
Echo Showで子供の自宅学習をサポート

リビングでAmazonのEcho Show 15を置いています。いろんなことに活用していますが、子供達の自宅での勉強をサポートする役割も担ってくれています。

今回は、実際に我が家でしている、子供の自宅学習をサポートするEcho Showの使い方を5つ、紹介します。

Echo Show① カレンダーで予定を確認

子供の自宅学習を考える上で、まず考えるべきは各課題の期限です。娘を見ていると、自宅学習でするべき課題は以下のような期限に分かれるようです。

娘の自宅学習課題の期限

  • 学校の宿題:翌日-2日後
  • 塾の宿題:だいたい1週間

このほかに、毎朝朝活でやっている計算練習がありますが、これは前もって決まっているルーチンなので、あまり期限という概念がなくなっていますね。

学校の宿題は、宿題が出たその日か翌日にやることになりますが、塾の宿題については1週間あるので、ある程度毎日コツコツ計画的にやる必要があります。ただ、子供にとって勉強のモチベーションは、締め切り直前にならないと出てこないですよね(子供だけじゃない!?)。

前もって計画的にするよう思ってもらうには、この1週間自分にどのような予定があるかを認識することが必要なります。

Echo Show 15ではカレンダーをホーム画面に表示するウィジェットがあるので、これですぐにスケジュールを確認することができます。なかなか難しい部分は多いようですし、適宜親が声をかけていますが、娘は娘なりにこのカレンダーを見て自分の予定を確認し、早めに宿題をしておいた方がいい、と考えているようです。

Echo Show② アラームで勉強開始時刻のお知らせ

我が家では毎朝娘と僕が7:15から朝活(勉強)をルーチンでしていますが、この開始時刻をEcho Show 15が知らせてくれるよう、アラーム設定しています。このアラームでは、時刻だけでなく、「アラームを止めたら定型アクションを再生」で、「計算の時間です」と話すようにすることで、今から何をする時間なのかがわかるようなアラームにしています。

このほかにも、各曜日の各時刻にする勉強を決めておけば、同じようにアラームに定型アクションを追加して設定するといいですね。

これは以前ブログで書いた、作業効率化の「取り掛かる」をスムーズにするテクニックのひとつですね。

Echo Show③ 定型アクションでポモドーロタイマー

子供の自宅学習では、ついつい時間を区切らずにダラダラしてしまいがちです。きちんと集中する時間を区切り、適宜休憩時間を挟むことは、効率的に勉強するためにもとても大事。そんな中でポモドーロテクニックを用いることは有効だと実感しています。

ポモドーロテクニックとは、25分間集中して作業した後に5分間休憩する時間管理手法です。このテクニックは、1980年代にフランチェスコ・シリロによって考案されました。

ポモドーロテクニックの使い方は、まず取り組みたいタスクを特定します。次に、タイマーを25分にセットします。タイマーが切れたら、5分間休憩します。4回ポモドーロを繰り返したら、20分間の長めの休憩を取ります。このサイクルを、タスクが完了するまで続けます。

ポモドーロテクニックは、集中力を高め、生産性を向上させるのに役立つ時間管理手法です。また、作業を小さなチャンクに分割するのにも役立ちます。小さなチャンクに分割することで、作業をより管理しやすく、完了しやすくなります。

ポモドーロテクニックを実践する際には、いくつかの注意点があります。まず、作業に集中できる環境を確保してください。次に、タイマーを守ってください。最後の注意点は、休憩を忘れないことです。休憩は、集中力を回復し、生産性を維持するために重要です。

ポモドーロテクニックは、生産性を向上させたい人に最適な時間管理手法です。このテクニックはシンプルで使いやすく、誰でもすぐに始めることができます。

Google Bardより「ポモドーロテクニックについて教えて」への回答

実際に、我が家で子供の自宅学習にポモドーロテクニックを使ってみたレビューが以下の記事になります。

ポモドーロテクニックのためのタイマーは「アレクサスキル」にもあるのですが、アレクサスキルのポモドーロタイマーは個人的にあまり合わなかったので、僕はアレクサの「定型アクション」を使ってポモドーロタイマーを自作しました。

定型アクションでのポモドーロタイマーの作り方

アレクサの定型アクションで、例えば1時間(25分集中+5分休憩を2サイクル)のポモドーロタイマーの作り方は、次のような手順です。

①実行条件を「アレクサ、ポモドーロタイマーかけて」にする

アレクサのポモドーロタイマーの定型アクション設定1
アレクサのポモドーロタイマーの定型アクション設定1

②以下のアクションを追加していく

「アレクサのおしゃべり」の「カスタム」で、ポモドーロタイマーを開始するメッセージ、休憩のメッセージ、終了のメッセージを作成

「ミュージック・ポッドキャスト」で自分が利用できる音楽のサブスクサービスを(我が家ではAmazon Musicで「クラシック」を指定しています)集中する25分と休憩の5分にそれぞれ設定

アレクサのポモドーロタイマーの定型アクション設定2
アレクサのポモドーロタイマーの定型アクション設定2

結構簡単に作れますよ!

Echo Show④ クイズスキルで勉強

アレクサのスキルの中には、学習に使えるクイズスキルがいろいろあります。

例えば、長女も次女も、九九を学んでいる最中は「九九丸〜掛け算の練習〜」と言うスキルを時々使っていました。

歴史付きの長女は「歴史人物クイズ」と言うスキルを時々使っています。

このほかにも、さまざまなスキルがあるので、子供がハマる学習スキルを有効にするといいですね!

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Echo Show⑤ わからないことを尋ねる

最後はスマートスピーカーの王道の使い方、「わからないことを尋ねる」です。これは社会や理科などの知識系の科目でとても有効ですね。例えば、こんな感じ。

長女
長女

アレクサ、地球の一周の長さは何km?

アレクサ
アレクサ

地球の円周は約40,030kmです。

長女
長女

アレクサ、日本で一番長い川は?

アレクサ
アレクサ

日本で一番長い川は、信濃川です。信濃川の長さは367.0kmです。

まさにスマートスピーカー、といった便利さですね!

また、国語や英語などの言語系の科目でも大活躍です。

長女
長女

アレクサ、音楽って英語でなんていうの?

アレクサ
アレクサ

音楽、を英語で言うと、music

おー、しかもちゃんとネイティブ発音!発音はこうやって音で答えてくれないと分かりませんから、積極的に使うといいですね!

「辞書を引く能力」を身につけることも大事ですが、こんなふうに「テクノロジーを適切に使う能力」を身につけることも、今の子供達にとってはとても大切ですよね!

このほかにも、我が家では娘たちはニュースを積極的に聞いているようです。社会のこと、時事問題に詳しくなれると言うのはとてもいいですね!

子供の自宅学習のサポートにも、スマートスピーカーを

こうやって振り返ると、AmazonのEcho Showが子供の自宅学習のいろんな場面で活躍するようになってくれました。昔はスマートスピーカーをどう使えばいいかよくわかっていませんでしたが、今では日常生活に、子供の勉強に、家族との情報共有に、スマートホームの操作に、いろんな場面で大活躍です!

ぜひ、子供の自宅学習に使えそうな方法を試してみてください!

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