子供と一緒に「市場調査ごっこ」で楽しく遊ぶ・学ぶ・運動する!【実地で社会勉強】

学べて遊べる・子供と「市場調査ごっこ」 実地で社会勉強
学べて遊べる・子供と「市場調査ごっこ」

金曜夕方に、週末に子供と遊ぶネタを紹介していくカテゴリ「週末に子供と遊ぶ」!初回のこの記事では、僕と娘が先日やってみた「市場調査ごっこ」を紹介します!

この娘と行う「市場調査ごっこ」は、次のようなメリットがあります。

子供と行う市場調査のメリット

  • 近所のお店とAmazon・楽天などでの価格の違いがわかる
  • 子供の自転車練習と親のジョギングを兼ねられる
  • 子供とモノの価格を決める要因を考えられる

それでは、「子供と一緒に市場調査ごっこ」のやり方と、上記のメリットについて、説明していきます。

準備:よく買う日用品のピックアップ

まずは娘と我が家で定期的に購入している日用品をピックアップしていきます。具体的には以下のようなものが挙がりました。

  • ティッシュ・トイレットペーパー
  • シャンプー・リンス・ボディソープ・洗顔料・ハンドソープ
  • 電動歯ブラシの交換用ブラシ・歯磨き粉・マウスウォッシュ
  • ヘアワックス
  • バンドエイド・常備薬・綿棒
  • アイスコーヒー・炭酸水

そして、これらのAmazonと楽天での値段を確認していきます。この時、送料とポイント還元についても確認しておきましょう。送料については、Amazonは我が家はPrime会員なのでかかりませんし、楽天もまとめ買いすれば送料が無料になる可能性があります。ポイント還元は我が家は楽天経済圏にいるので、20%程還元されることがほとんどですが、日用品のネットショッピングだとポイントを加味してもAmazonの定期お得便のほうがお得なケースが結構あります。

この作業を娘とすることだけでも、色々良いことがありました。

長女
長女

シャンプーって、こんな値段なんだ!

小さいものが大きい段ボールで届くの、もったいないよね。

普段日常的に使っているものの値段に娘が気づいたり、Amazonから届くものの包装について娘なりに思うところがあったりすることを知ったり、一緒に値段を見ているだけでも面白かったです。

Amazonの購入履歴をcsvでダウンロードするChromeアドオン

ちなみに、Amazonの購入履歴は、csv形式で一括ダウンロードすることができます。僕はChromeの以下のアドオンを利用しています。

アマゾン注文履歴フィルタ
アマゾン(amazon.co.jp)の注文履歴を月別表示したり、月別もしくは通年の領収書をまとめて表示・印刷したりできるようになります。

さて、この一覧をgoogleスプレッドシートに準備しておいたら、娘と一緒に近所のスーパーやドラッグストアに向かいます!

移動:娘は自転車、父はジョギング

移動は車で・・・としたくなってしまいますが、せっかく近所のお店に調べにいくので、僕は運動、長女は自転車の練習!と言うことで、娘が自転車を漕ぐのを走って追いかけることにしました。

長女は自転車はしっかり漕げるのですが、近所の公道を一人で走るのはまだ慣れていません。車や歩行者がいる公道で安全に自転車を運転するための知識や技術を身につけるついでに、さらに言えば、近所の自転車での行動範囲の地理を娘が理解するために、一緒に走るのはちょうど良いかなと思っていました。目的のお店まで、長女の先導で走っていくことにします。

もちろん、僕にとっても健康管理やダイエット目的にジョギングする習慣を維持したいなかで、こういう口実はありがたく、まさに一石二鳥

と言うことで、この移動そのものにも、いっぱいメリットがありました!

子供の自転車と一緒に走るメリット

  • 子供の体力作り・自転車練習
  • 子供が行動で安全に自転車を運転するための知識や技術を確認
  • 子供が自転車での行動範囲の地理を理解する
  • 親の健康管理・ダイエット
子供の自転車とのジョギングはgood!
子供の自転車とのジョギングはgood!

今回のような「市場調査ごっこ」以外の機会にも、こうして娘の自転車とジョギングできる機会があると良さそうですね!

来店:お店での価格の確認

お店に到着したら、実際にリストに挙げてきたものを探して、価格のチェックです。ここでも主に娘に探してもらいます。スーパーもドラッグストアも、ものの配置はだいたい決まっていたり、案内があったりします。それを子供自身に把握してもらうのも、楽しめるだけでなくためになるでしょう。

お店の迷惑にならないよう、配慮を!

ここで注意したいことは、お店の迷惑にならないようにすること。そのために、次のことを心がけました。

お店に迷惑にならないように注意すること!

  • 客が多く混雑する時間帯を避ける
  • 無闇に商品に触らない
  • 騒がない
  • 購入する

今回、市場調査の目的の1つは、「ネットショッピングと近所のお店のどちらが安いか」を調べて、今後低価格で日用品を購入することですが、せっかくお店に来ているわけですし、また子供と一緒に市場調査するという貴重な機会をもらっているわけですから、仮にAmazonの方が安かったとしても、必要なものをちゃんと購入していこう、と決めておきました

そのほかの点も、とても大事だと思っています。今回の子供との市場調査は社会的な側面の学びとしての側面があります。子供に社会のことを知ってもらうことをするのは大切ですが、その際には当然、子供に多少社会(今回の場合は近隣のスーパーやドラッグストア)と関わらせることになります。その際に、周囲の迷惑にならないようにする配慮はとても大切だと思っています。

長女
長女

お店の人に迷惑にならないように気をつけるよ!

価格だけでなく、会計手段や輸送手段も確認!

価格だけでなく、会計手段についても確認しましょう。現金、クレジットカード、電子マネー、QR払いなど、どれが使えるかで、どのようなポイントが貯まる・使えるのかが変わってきます

特に、楽天Payが使えるところはまだまだ少ないですが、僕のように楽天経済圏にいる場合は、楽天Payのポイント還元やポイント利用ができるかは貴重です。

また、今回は走ってきましたが、炭酸水の箱買いをするときなどは、店舗から自宅に運ぶことを考えると、駐車場が使いやすいかもとても重要です。

さて、実店舗での価格をはじめとしたこれらの情報を、準備していたgoogleスプレッドシートにスマホで入力していきます。

帰宅:各ショップの値段を確認すると・・・

こうやって集めた各商品の各ショップでの値段を、ポイントなども加味して比較してみます。すると・・・ほとんどAmazonが最安値・・・!これに娘はびっくり!

さて、この遊びをした一番の理由はここから。娘と一緒にAmazonが一番安い理由を考えてみます。

Amazonが安くなる理由、小学生も考えてみる

まず率直に、この結果について娘に聞いてみた。

長女
長女

びっくりだよー!お店に買いに行くより、届けてもらう方が安いなんて!

確かに、「わざわざ買いに行く」より「自宅まで届けてくれる」というサービスが手厚い方が安い、と言う部分だけを見ると不思議ですよね。と言うことで、娘に、なんでAmazonの方が安くなるのか、理由を考えてみてもらったら・・・

  • 実店舗だとお店の場所や建物の代金がかかるから
  • お店まで商品を運ぶのにお金がかかるから
  • 従業員がいっぱいいるから給料を払わないといけないから

うわー、結構出てきますね。子供もちゃんとわかってるんだなー、と感動しつつ、僕の方からもいくつか補足。

長女
長女

そういう工夫をするから、家まで届けるようにしても安くできるんだね。

ただ、その分、運送会社に負担がかかっていることが問題になっている、と言う話はひとまず別の機会にすることにしました。

我が家のコストではない、ゴミの問題:SDGs

値段を考えると、我が家の場合、ほとんどの日用品はAmazonで買うのが良いと言う結果になった今回の市場調査。その一方で最後に娘から出た話がとても印象的でした。

長女
長女

でも、ダンボールとか、プチプチ(緩衝材)が家にいっぱいきて、ゴミが増えちゃうよね。学校でSDGsって習ったよ。

習ったばかりだから、と言うことはあるだろうけど、目先の我が家の利益だけでなく、社会的な問題の話題を自分から出せるようになったんだなぁ、となんだか感慨深く思いました。でもSDGsについては僕たちのような親世代とがって、子供世代にとっては、自分たちが大人になった時に当事者となりうる問題。そう言う意味では、僕たちより子供たちの方が真剣なのかもしれない。

少しでもこの問題を考えるために、娘と結論に至ったのは、「Amazonでの日用品の買い物は、できるだけ計画的に、一度にまとめて、定期便を有効活用して購入する」と言うことになりました。

一緒に遊んで学び、運動できる、市場調査ごっこ

そんなわけで、ちょっと思いつきでやってみた市場調査ごっこですが、やってみて以下のようなメリットを実感しました。

学べて遊べる・子供と「市場調査ごっこ」
学べて遊べる・子供と「市場調査ごっこ」

多少、下調べの時間を要したりはしますが、その下調べも現在の家計状況の確認もかねることができる作業ですし、何より子供と一緒に楽しく遊んで、社会勉強をして、運動にもなる、と言うとても有益な時間になりました。

たまーに、こういうことをやってみても良いかな。家電製品が欲しくなった時や、次女がもう少し大きくなった時に、改めてやってみようと思います!

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