春の草花ベスト10-2023年4月、娘とおさんぽ

春の草花ベスト10–2023年4月、娘とおさんぽ 日常にある理科
春の草花ベスト10–2023年4月、娘とおさんぽ

子供と過ごす時間を楽しく有意義にしよう!そう思っていたら、近所を歩いていてもいろんなものに気づくようになりました。この4月は道端でいろんな春の花を目にしました

娘と一緒に花を見つけては、花の名前を調べる、を繰り返していたら、花に興味を持てるし、とても勉強になりました!

そんな道端で出会った春の花から、グッと来たベスト10を独断であげてみたいと思います。

花の名前の調べ方

その前にまず、道端で見かけた花の名前の調べ方です。

最近はスマホで写真を撮ると、それが何か調べてくれるアプリが色々あります。僕がいつも使っているのは、”Google Lens“です!

Google レンズ - 目の前にあるものを調べる
Google アプリのレンズで、自分の周りの世界を探索できます。スマートフォンのカメラを使用して、まったく新しい方法で目の前にあるものを調べましょう。

アプリから写真を撮ることもできますし、写真を撮って保存した画像を読み込んで調べることもできます。

手軽にその場で花の名前を知ることができて、おすすめです!

それでは、2023年4月に見つけた春の花を紹介していきます!

第10位 ドウダンツツジ

第10位は、白くて小さい、鈴のような花をたくさんつけた、ドウダンツツジ。見た目でランクイン!

ドウダンツツジ
ドウダンツツジ

娘と近所のお寺に散歩に行った時にいっぱい見かけた花。スズナリの小さい花がいっぱい咲いていて、とても目を惹きました!

ドウダンツツジは4月上旬から5月中旬に、小さな白い釣鐘のような花をいっぱい咲かせるだけでなく、秋には葉が真っ赤に染まるそうで、見頃が色々あるそう。「上品」「節制」といった花言葉もお似合いの可愛い見た目ですが、漢字で書くと「灯台躑躅」とかなりイカついですね!

春にこんな可愛い白い花をつけ、秋には綺麗な紅葉を楽しめるそう!秋にもおとづれたくなりました!

ツツジ科の植物には有毒なものも多く、この花も長く有毒だと言われていたそうですが、実は無毒だそうです。

第9位 ツルニチソウ

第9位は、淡い紫の5枚の花弁が綺麗なツルニチソウ。こちらも見た目でランクイン!

ツルニチソウ
ツルニチソウ

こうやってみると花の真ん中が卵の黄身のように綺麗な黄色ですね!

長女の習い事に次女とお迎えに行く道すがら、道端で群生しているのを見つけました。綺麗な紫色が目を惹いただけでなく、石垣の隙間からもびっしり生えているものもあり、繁殖力が強い花なんだな、とほっこりしました。

第8位 ハルジオン

第8位も、石垣の隙間からも力強く生えてくる、小さな可愛い花・ハルジオン

ハルジオン
ハルジオン

こちらも次女と散歩中に、コンクリートの隙間から咲いているのを見かけてパシャリ。この花は毎年春になると岩の間から咲いているのを見かけていました。

「春に咲くシオン」という意味でハルジオンと名前がついたのに、ムカシヨモギ属でシオン属のシオンとは全く別種のハルジオンヒメジョオンとも見た目が似ているからハルジョオンとも言われるけど、ヒメジョオンはヒメジオンとは言わないらしい(ヒメシオンという別の花があるので紛らわしいから、らしい)。

食用できるらしいけど、摘んだりすると貧乏になると言い伝えられていて「貧乏草」とも呼ばれるらしく、食べてみたいけど食べられない(^_^;)お浸しや和物、天ぷらなど色々な調理法で食べられるそうです。

ハルジオンといえば、最近ではYOASOBIや乃木坂46、古くは松任谷由実など、多くのアーティストが名前をタイトルに使った楽曲を歌っていますね。ハルジオンといえば誰の歌?と聞いたら世代が分かりそうです。ちなみに僕はBUNP OF CHICHENです!そんな懐かしい歌を思い出させてくれたので、ランクイン!

第7位 コデマリ

第7位は、小さな白い花が集まって綺麗なコデマリ

コデマリ
コデマリ

娘たちと近所の公園に遊びに行った際、咲いているのを発見。

これはもう見た目が可愛すぎて・・・!ただそれだけでランクイン!花言葉も「優雅」「品位」とのことで、見た目にピッタリですね!

第6位 シャガ

第6位は、綺麗なだけでなく、なんだか見た目や名前に尖った感じのあるシャガ!いっぱい群生しているところがあって、インパクトがあったのでランクイン!

シャガ
シャガ

色合いがとても綺麗だけど、形がなんか尖ってますよね。実際に花言葉は「反抗」だそう。

また、三倍体なので、根を伸ばして群落を作るので、「友人が多い」という花言葉もあるそうです。

三倍体とは、染色体数が基本数の3倍の細胞で構成されている生物で、基本的には植物に限られる。一般的な二倍帯に比べて発育が盛んな反面、減数分裂が不規則なので、不稔性(植物の花が受精しても発芽・生育するような種子を作らない)を示すことが多い。

三倍体については、日本植物生理学会の以下のページがわかりやすかったです。

植物 Q&A 三倍体植物について | みんなのひろば | 日本植物生理学会
ヒガンバナやシャガなどの三倍体植物は花が咲いても種子はできませんが、これでも種子植物に分類されるので…

日陰でも育ちやすいらしく、最近庭の日陰のスペースに花壇を作りたいなーと思っていたので、候補になるかも・・・。でも種がないとなると、株を買ってこないといけない?

第5位 ハナニラ

第5位は、6枚の薄紫の花弁が可愛いハナニラ

ハナニラ
ハナニラ

有給で暇だったので、次女の下校時刻を見計らってお迎えに行った際に、通学路で見かけた花。次女が「星みたい!」と言っていましたが、英語ではまさに”Spring star”と呼ばれています。

そして名前のごとく、葉っぱからニラのような匂いがします(笑)子供にとってはちょっと嫌かもしれませんね!

第4位 たんぽぽ

第4位は、子供が大好き、わたげとばしのたんぽぽ

タンポポ
タンポポ

子供ってたんぽぽ大好きですよね!先日、次女を学校帰りに捕まえた際に、「パパがいっしょならよりみちしていい?」と誘われて行った先で、大量の綿毛になったたんぽぽを発見!

そこから30分くらい、二人でひたすらたんぽぽのたねを飛ばしていました。二人とも、顔中にたんぽぽの種が・・・😅最高に楽しかったです!

第3位 ムラサキツメクサ

第3位は、シロツメクサのピンク版・ムラサキツメクサです!

ムラサキツメクサ
ムラサキツメクサ

娘たちと河川敷に遊びに行った際に群生しているのを見かけました。今まで多分目にしたことがあると思うんですが、ちゃんと意識してみたのは初めてで、とても綺麗で可愛いですね!筒形の小さい花が集まって鞠状の集合花序を作っています。

ちょうどモンシロチョウが蜜を吸いに来ていたので、捕まえて娘と観察することもできました。

咳止めに使われたり、うがい薬として使われたり、ハーブティーの成分の一つとしても使われたりもするようです。

第2位 桜

日本の春といえば桜!今年は満開の桜を久しぶりに楽しむことができました!

桜

こちらは家族でグランピングに行った際に、グランピングサイトで見ることができた桜です。夜間はライトアップもされていて、家族でとても堪能することができました!

ちょうど花粉症がピークだったので個人的にはすごく辛かったですが、綺麗な桜にはしゃぐ娘たちがみれて眼福でした!

第1位 もみじ

春の花の王様・桜をおさえて、今年4月の第1位になったのは・・・もみじです!

もみじの花
もみじの花

もみじといえば、もちろん秋の紅葉ですよね!でも春から夏にかけても緑の葉がとても綺麗です。娘たちと公園で遊んでいて、そんな綺麗な緑に目を惹かれてまじまじとみていたら、なんだか赤いぷつぷつが・・・。

近寄ってみてみると、小さな赤い花がいっぱい咲いていることに気づきました!

これまでしっかりみたことがなかったので、もみじが春にこんな可愛い花をつけていることに気づきもしませんでした!とても驚いたので、今回第1位にあげてみました。

ちなみに、少しすると、羽付きの実が出来始めていました!これが徐々に大きくなり、秋ごろに実を落とすようです。

もみじの実
もみじの実

これも可愛いですよね!落ちる時は羽のおかげでくるくる回りそうです。

今年は秋になったらもみじの種を収穫しに行こうかな・・・!

子供と一緒に身近な場所の観察!

やっぱり、春は花が咲き乱れてとても素敵ですね!今回第1位に挙げたもみじのように、意外な木にも花が咲いていることに気づいて、とても楽しかったです!

ちょうど理科で植物を習い始めた長女教科書だけだと覚えないといけないことが多いだけで少しつまらなそうにしていましたが、こうやって実際に見て回って、少しでも興味を持って、勉強にもつながったらいいな、とも思いました。

子供と一緒に、身近な生活圏に目を向けてみると、いろいろな発見があるなと感じた4月でした。

子供と一緒に過ごす時間をどう確保しようか、悩んでいる方は、ぜひ子供と自分の「空き時間の重なり」を分析してみてはどうでしょう?僕はこれをしたことで、平日の娘との時間を意識的に増やすことができましたし、休日の大切さが身に沁みました

子供と過ごす時間を増やしつつ、生産性も高められたら最高ですね!

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